首都圏サラリーマンの多くの皆様。毎日満員電車お疲れさまです。
さて今回は関東でバス通勤をするサラリーマンは得をしているというお話です。
では何故このようなことが起きているかと言いますと、一重にバス定期が高いからだと
言えるでしょう。しかし、多くの会社ではバス定期代を支給していることから、
このようなギャップが生まれます。
例を挙げます。
私が比較的馴染みのある京急バスを見てみましょう。
1回あたり、230円の区間を比較してみます。
1回230円
1ヵ月10350円
3ヵ月29500円 (1ヶ月あたり9833円)
さて、この定期が得かどうかを検証しましょう。
まず、ざっくり労働日数が22日/月だとしましょう。
往復しますので、2回/日乗ります。
22日×2回×230円=10120円
これだと、1ヵ月定期より安いけど、3ヵ月定期よりは高いので微妙。
しかし、バスにはバスカードという強い味方があります。
バスカードは5000円分だと5850円分使えますので、それを考慮して計算します。
10120円×5000円÷5850円分≒8650円
これって全然安くないですか?それに他にも下記の様なメリットがあります。
メリット
・3ヵ月分を一度に払うより、キャッシュフローの面で良い。
・金券ショップでバスカードを買えばさらにお得(私は5000円券を4990円で買ってます)。
・出張&有給の日はバス代を払わない(定期券だとこうはいきません)。
もちろん良いことばかりではなく、一応デメリットも書いておきます。
まあ、今後の懸念事項です。
デメリット
・今後バスカードが廃止の方向である。
横浜市がバス共通カード廃止へ
・代替となるSuica&PASUMOのポイントサービスは同等の還元率という
ふれこみだが、実際は1ヶ月単位でポイントがリセットされる。
・電子マネーでタッチするのに比べて、バスカード挿入はわずらわしい。
ざっと、こんなものでしょうか。
流れはバスカード廃止・電子マネー化にあるのはまず間違いないでしょう。
こうなった時にどの程度の制度改悪が起きるかは今のところ不明ですが、
私は使えるうちはバスカードでバスに乗るつもりです。
廃止も猶予期間があるだろうし、買取等もあると思いますから。
そういえば、ハイウェイカード廃止の頃、売り切れが続出してましたっけね。
2010年1月19日火曜日
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